今日は、埼玉県民の日です。
東武鉄道、西武鉄道、埼玉高速鉄道、埼玉新都市交通、秩父鉄道の各鉄道会社で埼玉県内の駅が乗り降り自由なフリーきっぷを販売していました。
そのうち、私は東武鉄道のフリーきっぷを使って探訪してきました。
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東上線の志木駅で購入。金額は460円。志木~寄居でも往復すれば十分元がとれる。但し、東京都区内の和光市~池袋は使用できない。(和光市まで)
また、埼玉県内の東武線が利用できるのでもちろん伊勢崎・日光、野田線も利用可能です。
まずは志木駅からスタートです。
とりあえず、急行 森林公園行きで森林公園まで行ったものの小川町方面に出る電車を待つ必要があるので森林公園で待っていると、おばさん二人と別の一人のおばさんが話しをしていました。
どうやら、フリーきっぷに関することだったので私も話に加わることにしました。
別の一人のおばさんは、韓国出身の人で、来日して7年経つそうですが日本語はあまり上手いようではありませんでした。
その人は目的地のでの行き方が分からなかったようなのですかさず私は携帯で調べることに。
私 「どこの駅へ行くんですか?」
韓国からの小母「タンショー」
私 「たいしょう?」
二人連れの小母「たんしょう じゃない?」
私 「もしかして、八高線の丹荘駅ですか?」
ということで、小川町まで行って八高線に乗り換えるように教えました。
さて、小川町行きの電車が来て小川町で韓国からの小母さんと別れ、寄居まで進みました。
普段行けないような所までいけるのがフリーきっぷの醍醐味です。
途中の男衾駅で、二人連れの小母さんとも別れ寄居駅のホームに降り立ちました。

ここからは秩父鉄道の出番です。1000円の県民の日フリーきっぷを購入します。

丁度来た、羽生行きの電車に乗り込みます。

秩父鉄道1000系です。鉄道博物館にある、101系中央線を思い出します。
秩父鉄道は中小企業ながら、沢山の車種が走っています。元JR101系の1000系、元都営三田線で活躍していた5000系、そして最近運用開始した、元東急8500系の7000系が走っています。この他、SLパレオエクスプレスや急行車両などもあり、非常に豊富です。
寄居から一時間ほど掛けて、羽生に到着。ここで先ほどの東武フリーを投入。
今回は鷲宮へは行きませんでした。
久喜行きに乗り、久喜でデント急行に乗り換えると、北春日部(以下、キカス)の車庫を見てみたくなったので東武動物公園(以下、トブコ)で降りました。
すると、反対側のホーム(久喜、南栗橋(以下、ミクリ)方面)に11267F+12267Fの2連が入線してきたので、4+2の編成構成かと分かり、じゃあ後ろの四連は何かと思い、側面の番号を見てみると・・・。
なんと14480F!東武鉄道に一編成しかない、10080系です。
10080系は、外見は10030系や10050系と同じものの、制御装置がVVVFインバータという外見に合わないような音を出す車両です。
元はといえば、東武鉄道はVVVFインバータ試験車両で、試験的意味を込めて番号の末尾が「0」となっています。
モーター音は東武50050系と同じだとか。
今日は、11267Fに連結して運用されているようです。

そんなことで80系に乗車してキカスで下車。
北春日部の車庫を除いてまた羽生方面へ戻りました。
14480Fが見れたらもうお腹一杯です。
久喜まで30000系の区間準急に乗っていて、久喜に着いたとき、こんな表示を出しました。

少なくなってきた、30000系の半直運用。最近見なかったので久々に見た気がします。
そろそろこの表示も見納めとなる日が来るのでしょうか。
羽生に到着。また寄居に戻ります。
寄居に戻り、坂戸まで出て越生線に乗車。


越生線はセンサーが着いているようです。なんかかっけぇ。
その後、坂戸へ戻り、丁度来た快速急行が来たのでこれで志木まで早く帰れました。


50090系の上り快速急行で、TJライナーの送り込みだったので座席が回転されており、プチTJライナー気分を味わうことが出来ました。