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3.11 2011年被災地記録

Category : 日常生活

本日、東北地方太平洋沖地震から一年を迎えました。震災の日から各所で困難な状況が続き、昨今の福島第一原発事故では現在でも多くの方が避難生活を強いられています。

国内最大級地震。3月12日朝日新聞朝刊の見出しが、そう書かれていたと思います。

3月15日頃より各所で計画停電。私がアルバイトしている鉄道会社でも、一部区間のみ運転となり、翌日に遠方の駅からすべて各駅停車ということで駆り出され、本来ならば三人で済むホーム押し込み要員がその日は本社からも応援が来て、1つのドアに一人が付くという異様な光景が見られました。

私は、その勤務駅から15キロほど先の駅が最寄だったのですが、最寄駅まで電車が来なかったので自転車で片道三時間かけて行ったのを記憶しています。


さて、今回は震災一周年ということで準急日和。震災特集をお送りしたいと思います。これは、私が去年の4月29日と8月18日に被災地を訪れた時の記録です。当初は公開を躊躇いましたが、宮城県石巻市のボランティアチームの方に是非とも世間に知らせてほしいと言われ、また、震災が風化されているような気がするので公開を決意いたしました。

※震災関係の画像によって精神的に堪えたり、気分を悪くされる方は閲覧をご遠慮下さるようお願いいたします。

閲覧をされる方は、下の ≫ Read More を押してください。
●4月29日 宮城・松島海岸
この日は、震災以来寸断されていた東北新幹線が全通した日です。私はこの日、新幹線で震災後初めて宮城県に足を運びました。

松島は最後に訪れたのはいつでしたでしょう、恐らく2010年中のはずです。

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仙石線の車窓から。苦竹駅~小鶴新田駅間です。この近辺では目立った損害の様子などは見受けられません。


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本塩釜駅の手前です。塩釜漁港などがある場所ですが、だんだんと爪痕らしきものが見られてきました。


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仙石線の路線図です。まだこの頃は、あおば通~東塩釜間の運転でした。画像に写っている路線図の駅すべてはこの時はまだ電車が走っていない時期でした。


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東塩釜駅です。東塩釜~石巻間が開通していなかったので、バス代行によるものです。乗車券、定期券、Suica(定期のみ)があれば、乗車できます。


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バス車窓から。土嚢が積まれています。その奥には水たまり。ここまで津波は押し寄せたのでしょうか。


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たまたま時間が震災発生時刻の14:46になっていました。当日のこの時間に、それまでの状況ががらりと変わったのです。


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松島海岸駅でバスを降ります。電車が来ないので、辺りはかなり静かでした。


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駅周辺はこのように、地震の影響でしょうか、陥没したところがありました。7月28日にここを訪れた際には、この陥没部分は全て修復されていました。


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陥没箇所近くの商店です。ドア部分のガラスに注目すると、汚れている部分と綺麗な部分とが分かりづらいですが分かると思います。その両部分の境目まで津波が押し寄せたということです。


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駅構内です。立ち入り禁止となっているため、ホームには入れません。すべての自動改札機が電源を落とされている光景が昼間に見れることは、異様だと思います。


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松島海岸です。駅からは徒歩五分くらいのところにあります。ここから津波が押し寄せたとは思えない静けさです。


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震災に津波、幾多の困難を経験していても桜は春を迎えてくれました。


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近くの水族館、マリンピアがちょうど営業再開したときでした。7月28日に、ここを私は訪れることになります。


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駅近くの看板です。これが、震災前からあったのか震災後に作られたのかはわかりませんが、これが震災のときに注目されていたのか、疑問に思います。


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代行バスです。便の中には、途中駅を通過する快速バスも設定されました。






●8月18日 宮城・石巻市内
この日は、所属しているボーイスカウトで石巻へ災害支援にいった時のものです。

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前回の訪問から三か月。この時には以前と変わって、仙石線は高城町駅まで開通していたので松島海岸駅からバスに乗り込みます。あいにくの雨で、結構な土砂降りでした。


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震災後、松島以北へ行くのは初めてでしたが石巻へ近づくにつれて惨状がちらちらと見え始めました。仙石線の線路が横を走っていましたが、架線柱がどこかへ流されて元の状況が分かりません。駅ごとにバスは停車していくので途中、駅ごと流出した東名駅や、駅の面影をなんとか残す野蒜駅などを通りました。以前から仙石線は四回ほど、石巻まで乗っていますが私は鹿妻駅付近の光景が好きでした。仙石線は、現在の位置より最大一㌔ほど内陸移設することが概ね決まっているため、やがてこれらの駅舎などは撤去されてしまうのでしょうか。

この時には仙石線は矢本~石巻間で開通していましたので、矢本までバス代行となります。

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こちらからは石巻市内、石巻港です。道の右側はこんな感じですが、


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左側はこのように、完全に水没してしまっています。この建物は漁協と市場だったそうです。現地の方の話では、仮設で大きな冷凍庫を一つ作っとけば再開ができるのに、といっていました。


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水たまりができている箇所も道だったそうです。


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漁船がここまで打ち上げられてしまっています。こうした光景を石巻各所で見ることができます。


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こうしてみると、辺りがほとんど何も残っていないことが分かります。


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電信柱が傾いています。石巻では震災後しばらくは停電で電気が使えなかったのですが、最近落ち着いてきたということです。


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瓦礫の山。ここに積み上げられた瓦礫は未だに処理されていないそうです。画像では分かりませんが、かなりの高さがありました。


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これが何だったか分かるでしょうか。これは、石巻市立門脇小学校です。震災後、報道などでこの光景を見られた方もおられるのではないでしょうか。この小学校は、震災後に津波が押し寄せ、多くの自動車が校舎に激突し、漏れ出した油から引火して燃え広がったのです。小学生や、地元の方々などが避難していましたが、火災が発生したため、裏から裏山へ再び避難を余儀なくされました。

なお、震災前の校舎の姿は門脇小学校のホームページで見られます。


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全体的に右側が大きく燃えたことが分かります。


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こちらは正門。


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朝礼台には花が置いてありました。


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校舎中央部の時計です。焦げてしまっていて何時何分で時計が止まったのか、わかりませんでした。


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天井部。鉄筋が見えてしまっています。


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職員室跡。室内は元の配置が分からないほどに乱れていました。


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校庭から海側を望む。津波がこちらに向かってきたと思うと、怖くなります。


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職員室のパソコン。当時はこのパソコンで作業をしていたのでしょうか。


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校庭の木。茶色く変色していることから、この高さまで津波が来たことがわかります。


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これはプールです。しかし、画像だけではここがプールだということは分かりづらいです。柵などは全て流されたのでしょう。


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プールの水飲み場。唯一これがプールだったという、証拠でした。


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帰る際の石巻駅の駅名標。曽波神駅の反対、陸前稲井駅の表示がシールで隠されています。石巻線はここから女川方面まで不通になっています。特に女川駅は駅舎ごと消失する程の惨状でした。石巻線は、仙石線の不通により大幅に増便臨時ダイヤで長らく頑張ってきました。震災前は、一時間に一本あれば多い石巻線でしたが、仙石線が一部開通した今も石巻へ向かう主力路線として増便して頑張っています。


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仙石線の発車表示機。すべて矢本止まりとなっています。また、変電設備が損傷を受けたため、205系電車は運用に入れず、代わりに小牛田のキハ110が仙石線の運用に就いています。矢本の表示がすべてあおば通に変わる日は、いつになるのでしょうか。


今回は震災から一周年ということで記録を公開しました。私はこれからも、東北の復興に向けて支援を続けていきたいと思います。

被災された方々に、心からお見舞いを申し上げると共に、一日も早い復興をお祈り申し上げます。



DSC_0083s.jpg
石巻駅に停車中の陸羽線用キハ110形。画像右側に本来の車両である、青帯の205系電車が止まっている。

石巻線は今月中旬に石巻~渡波間が再開される予定です。

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